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経営研修変革支援ハンズオン の実績例

​事例1 株式会社湯田牛乳公社(現YUDAミルク株式会社) 
​    →脱下請けで自立し全国展開へ

※ハンズオンとして当社の専務取締役に就任しており本件は社名を公開しております

経営研修での各種分析や洞察を経て従来の下請け型企業からの変革を経営陣が決意、これにより

・酪農経営への進出を掲げて初めてビジョンを定め、下請けの他者依存から自らの意図で自立した経営に変革

・市場が縮小する中で唯一商品を全国に増販するという結果につながり、しかも更なる増産の取り組みを進めている

と、長年お役所的な受け身一辺倒だったのが積極的な自立型経営へ真逆の姿への転換を果たし業績の成果も出している。

もともと根深く下請け意識に染まっていたために分析洞察だけではなく優先してコーポレートアイデンティティーの再定義及びブランドの再構築を進め、意味もなくただ惰性で使われているだけになっていたキャラクター「みるくぼーや」に経営戦略も含め命を吹き込むブランディングで社外への訴求だけでなく社内に変革を促すシンボルとしても力を発揮している。弊社代表が顧問として経営会議のファシリテーションを行いながら都度課題を整理しロードマップを明確にし、新商品を命名するなどハンズオンにより更なる変革支援を実施。現在経営を担いながら成長戦略を継続中。
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​事例2 広告代理店 →下請け広告制作からブランディング支援提供へ 

チームでのブレーンストーミング
​主に新聞広告の仲介制作やチラシ制作、百貨店のブランド制作などを手掛けていたが既存市場の縮小を受けて構造的に赤字転落し弊社に立て直しを依頼された。
まずは社内ヒアリングの後、取り組むべきテーマを設定し社内プロジェクトにて取り組む中で適宜研修を実施し、特に外部環境の分析から変革の必要性とその方向性を見出し、広告制作からブランディングによる課題解決の提供への変革が社員主体で決定された。
​変革実現のロードマップとしての事業計画を策定し、ブランディング案件を受注、手掛ける中で黒字転換を達成。
​弊社は当初から取締役会に参画、機に応じて経営研修とファシリテーションを担い黒字の定着化と変革の推進に向けてハンズオンを継続中。

​事例3 準大手ハウスメーカー →全方位の変革により黒字転換と経営の承継へ

​B社は全国に展開する準大手の注文住宅メーカーで断熱性に定評のある住宅を建築販売していたが、急激な店舗数拡大を機に収益が悪化、数十億円の赤字決算を余儀なくされたタイミングで再生支援を依頼される。また、同時に創業者から次世代への経営承継​を進める過程にもありトップダウンに依存せず組織として動く経営への変革と、経営者へのコーチング的な関わりも担う形になった。

​北から南と全国に展開されている全店舗を短期集中でヒアリングして回る全国ツアーを敢行。表層的に多様な課題が見える中で共通する根本の課題も抽出し整理分析を行い、様々な取組みや施策が次々と打ち出されては中途半端なままいつの間にか終焉している悪循環が最大の問題であると特定、やはりPDCAサイクルを経営の基礎となして丁寧に改善のステップを踏むための全社改革を実施して頂く。同時に外部環境の分析を行う中で、

高齢化が進む市場の中で自社の強みを活かす新たな切り口を顧客起点で

の分析検討により高断熱による健康効果と定義、それに沿った広告宣伝、

市場の特性に合わせた営業から契約、アフターフォローに至るプロセスも

顧客起点で変革を進め、KPIツリーを導入しての経営管理の強化、店舗

の統廃合を進めて1年後に黒字決算を達成するに至った。

​社長室に机を置き通い詰めて補佐をしながら取締役会など重要な会議で

ファシリテーションを担うという、当社の典型的なハンズオンともなった。

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